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ニコムの日記

通所介護施設の作り方[発信者:佐藤]

今年の6月24日~25日と山口県の防府市にあるデイサービス「夢のみずうみ村」に視察に行かせていただいたのは、7月頃の日記に記載させていただきましたが、今回は、そのデイサービスの代表 藤原茂氏が名古屋で研修をされるとの案内を受け、参加させていただきました。

↓ 前回の視察について
夢のみずうみ村への視察(写真集1)[発信者:佐藤]

 テーマは、「通所介護施設の作り方」で、夢のみずうみ村の取組みを紹介するものです。また、今回の研修は、ただ単に自社の取組みを紹介するだけではなく、取組みをするための考え方や準備の仕方、そして100以上もあるプログラムを紹介いただき、真似をして取り組んで欲しいという藤原社長の熱い想いがこもった研修でした。

当日、会場入りして最初に驚いたことは、全国武者修行のごとく、1人で研修をされていたことです。会場の準備、受付、講師、片付けなどすべて1人。同行しているスタッフは1人もいないのです。この姿をみてきっと誰もが惹かれるのではないでしょうか・・・。

そんな姿を見て研修に望めたこともあり、気持ち高ぶる中でお昼休憩にご挨拶をさせていただいたところ、お昼を誘っていただけたのでご一緒させていただきました。
いろいろな情報を交換できたのですが、まだ、夢のみずうみ村のデイサービスに行かれたことが無い人のためにとっておきの情報をご案内致します!

NHKの「プロフェッショナル」という番組ご存知ですか?11月17日(火)放送の番組で紹介されるようです。
この後にいくつか考え方やプログラムを紹介させていただきますが、是非ご覧下さい。

さて、研修では夢のみずうみ村の生立ちから、通所利用の目的など紹介されました。
夢のみずうみ村では、各施設の玄関に「人生の現役養成道場」という看板がかかっています。施設ではなく、「道場」なのです。

道場というと、柔道や剣道など習いものの場合良く使うが、ここでも、

・ 行ってみたい
・ やってみたい

という意志をもっていただくために、命名したようです。

建物の中は、前回の写真をご覧いただきたいのですが、タンスなどがぎっしりと配置されているのが、ここの施設の印象的なところです。

そんなタンスの配置なども前回の視察では見えなかった理由が今回説明いただけました。

バリアアリーという名称で、障害物を設けることで家庭環境に戻ったときにもなじめる様なリハビリとしての配置、そして、手すりがない施設なのですが、その変わり・・・・
そして、今回納得したことが、

・ 固定席の開放

という概念です。
固定席というのは、デイサービスを利用している方で往々にしてある、定位置に座ってしまい行動範囲が狭まること。朝、送迎され、荷物をもっていつもの位置に仲の良い人同士でグループを組む行為。この行為を無くすことで、リハビリを兼ねて移動、つまり動くというリハビリをされる仕組みを作っているのです。
ここまで、徹底して特色づくりをしている施設は少ないのではないでしょうか・・・。
また、そんな固定席をつくる原因となる荷物も、沢山あるタンスにしまうことで、更に固定席開放の効果を促しているようです。

一方で、プログラムで有名なものが、道場について自分の今日のプログラムを選択して一日を過ごすというプログラム。ここでは、

・ 自己選択、自己決定方式

という仕組みです。H16~厚労省推奨なのが、「集団同時一斉方式」というもので、ここの施設では自分で選択し、必ず何か自宅に持って帰る楽しみのある環境を提供しています。普通の人であれば、週に7回とほぼ毎日外出されます。高齢者の方は果たして何回外出するのでしょうか・・・。

買い物などの楽しみも含めて、自分で選択し、選択したもので何かをいつももって帰ってもらう

・ 宅配ビリテーション

を提供し、毎日の利用者数100名以上という選ばれる環境を創っています。もって帰るというコンセプトがあることで、プログラム内容も日常生活に影響されるものが多くあります。例えば、

1.爪切りリハビリ
2.電化製品リハビリ
3.ボタン掛けはずしリハバリ etc

勿論、パン教室や木工教室などもあります。

自宅に帰って、今まで出来なかったことを道場で出来るようになって帰る。そんな、楽しみがあるここの施設が選ばれる理由が今回の研修の中でよく理解できたように思えます。
是非、今回の研修内容をいろいろな方に話して行きたいと思います。

もし、このプラグラムなどの内容や考え方にご興味がありましたら、ご連絡下さい。藤原社長からもドンドン提供してほしいとお言葉をいただけましたので、資料やテキストをお見せいたします。

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