今年も名古屋市介護サービス事業者連絡研究会(以下、名介研と略)と特定施設事業者連絡協議会(以下、特定協と略)との合同研修が開催されました。
特定協様からのご提案で開催することになったこの研修には、全国の特定施設の運営者や名介研の会員の事業者と合わせて90名近くの方が出席されました。
研修のテーマは、
1.メンタルケアを取り入れる
認定心理カウンセラー 沼田泰子 先生
2.ベネッセの介護事業の取り組みについて
株式会社ベネッセスタイルケア 代表取締役 小林仁 さま
です。
(1)のメンタルケアでは、仕事においても、家庭においても大切なものを考え、一人では生きていけないという観点からグループカウンセリングのトレーニングが紹介されました。いろいろな手法がある中で、人に話す、人の話を聞くというそれぞれの心の中にあるものを出し合うことからはじめ、最終的には、自分自身で解決することや気づかせてもらうことで問題解決を図るワーク内容だったのですが、本当に悩んでいることを突然話するというのは本当に大変なことです。
一番大切なことは、やはり何か困ったときに相談し合える人間関係作りかなぁとあらためて整理できました。
楽しさや辛さも、喜びや悲しみも共有できる仲間であったり、環境づくり大切ですよね。
一方で、後半の(2)では、小林社長自ら会社の方向性、未来を語っていただけました。
ベネッセさんともなるといろいろなメディアに取り上げられ、紹介されていますが、こうして社長のお話を直接お聴きすると重みが違いますよね。総量規制や場所によっては、飽和状態のサービス提供が見られるなかで、ベネッセスタイルケアが考える店舗展開思考は非常に参考になります。ですが、今回の研修の中で、特別関心があった内容が、定着率向上への人事制度施策でした。
人事の目標シートや活性化推進部の設置により、従業員参加型のPJのサイクルを徹底して回していることなど勉強になることばかりです。
更にその中でも、生活支援スタッフの導入により、介護以外の業務を細分化し、アルバイト等に委譲し、介護業種の方には介護を、看護には看護ができる施設作りをしていることは特化している仕組みではないでしょうか?
自社の人事プラグラムで教育し、外部委託ではなく、自社スタッフ(パートやアルバイト)で介護に付随する業務を行うこと・・・
介護サービスを行うにあたっては、例えば食事の介助をするときを例に出すと、準備もあれば片付けもあります。
準備に中にもいろいろな段取りがあります。1つの介助には、どんな動きがあるのか細分化することで、少ないスタッフでも効率よく動ける要素が視えてくるのではないでしょうか!?
特定協さまの活動においても、名介研の活動においてもこれからより必要とされることは、
「相互に研鑽して向上を図るために、連携していける関係づくり」
ではないでしょうか。







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