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セミナー情報

小規模多機能施設の現状と高齢社住宅の動向

開催日平成19年6月18日(月)
テーマ小規模多機能施設の現状と高齢社住宅の動向
~ 行政と事業者が語る運営状況 ~
講師名古屋市健康福祉局高齢福祉部介護指導課
指定指導係長  三宅 眞  先生
場所株式会社ニコム 会議室
予定時間18:30~ 第1部講演(名古屋市)
19:00~ 第2部講演(アサヒサンクリーン株式会社)
19:45~ 質疑応答
20:00~ 懇親会
定員35名
費用無料(懇親会1,000円)
備考

Q&A

Q1:各事業所で人員の問題や研修の問題を多く耳にする。名古屋市での体制はどのようになっているのか?
A1:小規模多機能に関しては、法人代表に関しては、年に1回、管理者・介護支援専門員に関しては、年に2回研修を 予定している。 また、認知症の研修については、年に3回行っているが数多くの応募をいただいているため、なかなか受講できない状態である。 全国的に同じ状態が見られ、行政が行う研修は低額のため利用しやすいといったところが助長しているように思える。

Q2:小規模施設の入居状況はどのような状態でしょうか?
A2:開設当初は、14名の登録でした。MAXで18名の登録で25名にはなったことがない。

Q3:介護状態はどのような割合になりますか?
A3:要介護3~4を予想していたが、平均介護度は2の前半。介護度の高い方については、対応ができないため解除されている 状態である。

Q4:宿泊必要はいくらに設定されているのか?
A4:算出すると一人あたり1,000円/泊程度になります。ショートステイよりも安い状態です。

Q5:管理者や専門員の人手不足があるなかで、特別な対応をされていることはあるのでしょうか?
A5:賃金改定を行いましたが、運営面上資格ごとに賃金をあげることは難しいのが実状である。

Q6:名古屋市内の小規模施設8施設において利用者状況はどのようになっていますか?
A6:登録定員を超えている施設が1箇所である。半年ぐらいの運営期間でしかないが、同じような問題が起きている。最初は、余力があるため定額にて多岐にわたるサービスを行い過ぎる傾向がある。後々登録定員が増えたときに 苦労してしまう状況が見られる。
利用者と従業員などのバランスが大変重要になってくる。

Q7:併設小規模多機能施設として高専賃などで介護度の高い方が小規模を利用する場合「囲い込み」的な扱いになるのでしょうか?
A7:小規模多機能を運営する上で、上階に住んでいる方だけが利用するという形では、「囲い込み」という扱いになるので ある程度その地域の利用者が利用できるような余力を残した登録定員を設置することが望ましい。 また、併設する施設が大規模になると小規模のメリットがなくなるため、検討する必要がある。

Q8:運営推進会議の状況は?
A8:サービス事業者側からの事業状態を報告している。活動計画を報告していくのですが、その後の展開がない。一変通りの報告になっているのが現状である。

今回のセミナーでは、行政サイドと実際に運営されている事業者側、そして今後、小規模を計画している方々を交えて 意見交流を図ったわけですが、行政サイド及び事業所サイドの考えていた憶測とは違った結果が可視化されてきたように 思える。

利用者に利用しやすい環境や安心という保険をいかに売っていくかがこれからの課題でもあるが、 経営計画を見直していくことが早急な課題になるのではないでしょうか。
経営の安定が従業員の安心、果ては利用者への安心や住みよい環境づくりに繋がると思います。

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