昨年の東日本大震災では、多くの企業で「想定外」との表現で、未曽有の地震・津波・原発被害をとらえています。しかし、先の見えない現在、少しでも想定外をなくし、危機を危機として認識し、行動することが求められています。
企業における危機管理は、経営者の企業戦略の一つです。このため、多くの企業では、様々な危機に対して、企業が生き残るための事業継続計画(BCP)を策定する動きが急ピッチで進められています。
しかし、どのようにして策定すれば良いか、相当のコストがかかるのではないか、など不安だらけではないでしょうか。
そこで今回のセミナーでは、元東京都総合防災部情報統括担当課長で、危機管理部門の実務責任者としてご活躍された齋藤實氏をお招きし、「実践的なBCP策定のポイント」と題して、「BCPは事前対策がすべて」、「コストをかけない減災対策」などについて、お話ししていただきます。
ご期待下さいませ。
講師:危機管理勉強会 齋藤塾 塾長 齋藤 實 氏
[プロフィール]
1951年4月: 福島県で出生。
1969年4月 :東京都に入都。
1995年4月~2003年3月: 東京都衛生局係長。阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件後の「救急災害医療 対策」を担当。
2003年4月~2006年3月: 東京都三宅支庁総務課長。三宅島噴火災害に伴い2000年9月に全島民避難、 4年5月の避難生活後の2005年2月に帰島。この帰島に係る三宅島の現地 対策本部業務等を担当。
2006年4月~2011年3月: 東京都総合防災部情報統括担当課長。新型インフルエンザ対策として、 「対応マニュアル(2007年3月)」や「都政のBCP(新型インフルエン ザ編)(2010年3月)」の策定に携わるとともに、2009年4月発生した新型 インフルエンザ(A/H1N1)の発生の際には、危機管理部門の実務 責任者として活躍。また、2011年3月発生した東日本大震災時には、都災 害対策本部の広報班の責任者として、プレス対応等を担当。
2010年4月: 私的勉強会「危機管理に関する勉強会(齋藤塾)」 塾長
2011年4月: 危機管理勉強会(齋藤塾) 塾長。
日 時:平成24年12月14日(金)
セミナー 18:30~
懇親会 20:00~
場 所:新東通信ビル8階会議室
名古屋市中区丸の内3-16-29
講師紹介HP:http://sjuku.web.fc2.com/about/about.html
後半:忘年会
本年も残り少なくなってきましたが、皆様との親睦をはかるとともに、この一年の反省と来年への飛躍の糧としていただくため、恒例の忘年会を企画しました。
年末をひかえご多忙中とは存じますが、みなさまのご参加をお待ちしております。
お問合せ:
株式会社ニコム 小宮
(052-968-2071)
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