概要
千円レンタカー、バンで売り歩くパン屋、お茶屋の中にある和菓子屋、地域密着型スーパーの天気チラシ術・・・。アイデアは「身近にある既存の要素の組み合わせである」と言われますが、商売繁盛のアイデアはどこにでもあるのでしょうか?
事業を行う上で独自性のある商品・サービスのアイデアが求められているのであれば、どんな考え方を捨て、どんな視点で取り組めば良いのでしょうか?
今回のセミナーでは、「企業・ユーザ・そして社会全体。そのすべてがなんらかのメリットを享受できる。そんなビジネスモデルを私は「和道」のビジネスと呼んでいる」と提唱し、皆が幸せになる経営術を追求している西川氏から商売繁盛するための独自性のあるアイデアや挑戦し続けている企業のアイデアの事例をお話しいただき、分析することで学びたい。
商売繁盛物語
はじめに!!
※ ⇒ コメ印の文面は編集者のコメントになります。
※ 西川社長には数多くのアイデアや商品をお話しいただきました。すこしではありますが、ご紹介致します。
この10年で失った印刷物・2012年までに無くなりそうな印刷物
1.イミダス休刊 (集英社が各年度ごとに刊行している現代用語事典) HPへ
2.知恵蔵休刊 (朝日新聞社が各年度ごとに刊行している現代用語事典) HPへ
3.中古車情報誌
4.就職情報誌
5.新日本法規出版
6.医者の学術論文
イミダスや知恵蔵などネットでの検索が容易になったこともあり、休刊となった。
例えば、中古車情報誌も一種のおとり広告である。良い車があったと思ったときには”Sold out”状態である。
[これからは!!] 自分が今乗っている車を”売りたい”と思ったときに査定に行き、登録をしてしまう。だれか買いたい人が現れたとき、誰のものかわからないが買い手が出てきたとき”Buy out”となる
タイガーウッズや羽生の書籍にもあるように先を見ることが必要であり、数多くある情報の中で、それを整理しこうなるだろうと予測を立てることである。
印刷会社ばかりが集まっても同じ話しかしない。違う商売の人が集まり、話を合わせればかなり確かな話が見えてくる。
株式会社販促ファクトリー
※ 西川社長が起業された会社である。320社の仲間がここに集まっている。先ほどの話合いではないが、これだけの話を合わせればカタチは見えてくるのだと思う。参考までにHPをご紹介いたします。是非、ご覧下さい。
ホームページ : 株式会社販促ファクトリー
世間では、外注サービスとして社外に仕事を投げることが往々にしてあるが、信用と信頼さえあれば出来てしまう。320社いるということは、「この仕事はこの人」となるわけである。
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