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第95回ニコムセミナー「若くしてシリアの最前線でも撮影をする事になった、22歳の報道写真家」[レポート:明石]

『「お金が全てです」と自信を持って言い切る22歳の青年』と聞いたら
あなたはどう思いますか?

青年は愛を信じていないわけでも
友情を信じていないわけでもありません。
ただ、自分が身を置いた状況で
そのように「実感」したのです。

青年はスラム街や内戦中のシリアの第一線を
カメラを片手に歩きまわりました。

そこで「生命」は「お金」で買うものだという現実を
さめざめとつきつけられたのです。

「スラム街にあるゴミ山」という単語から
私たちが連想することは
「貧しい」、「子どもはお腹を空かせている」、「学校なんて行けない」
このようなことです。
もちろん、これらは嘘ではありません。
ただ、100%の真実でもありません。

実際にはスラム街に暮らしながら
ゴミを拾うことを職業としているだけの人もいます。
食事は十分ではないにせよ、飢えているわけではない人もいます。
学校に通う子どももいます。

メディアは視聴率や売れるものにしか時間や紙面をさきません。
今回、講師でお招きした22歳の青年、吉田 尚弘 氏は
そこに疑問を感じ「ありのままの姿」を伝えようと活動しています。

スラム街や内戦地等の
「ありのままの姿」を精一杯発信し続けている
吉田氏の活動はこちらからどうぞ。

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