トヨタ生産方式の目指すもの
従業員(新入社員)は、なんのために会社にくるのですか?
役に立ちたい
社会貢献したい・・・
多くの方が、熱い想いを持ち仕事に望んでいる事を口にする。
しかし、現実には給料をもらうためである。
では、この給料はどこから来るのだろうか?
給料は利益から来るのである。
では、利益は、どこからくるのか?
売上-原価である。
利益を確保する方法は2つある。
1.売上を増やす
・ 商品力
・ 販売力
しかし、お客様が買ってくれないと伸びない数値でもある。
2.原価を下げる
自らの努力の及ぶ範囲である。今日から、今すぐに取り組め見直すことができる数値です。
つまり、
トヨタ生産方式とは、原価を下げる徹底したムダの排除から始まる
のです。
無駄とは・・・?
「駄賃がない」を意味します。
労力に対する駄賃がないことになります。
例えば、
1分=100円の作業がたまたま5分かかってしまった。
しかし、500円は請求できません。
この4分が無駄の動きになります。如何に1分で作業を行い、原価を削減できるか仕組みを考えなければいけません。
ムダとは
7つのムダ
1.作りすぎのムダ
設備稼働率を100%にするために、在庫ができ、運搬や保管に対するムダが発生することになる。また、不良品などが発生すると製造過程に遡って確認しなければならないムダとなる。
2.手持ちのムダ
100%手持ちのない動きをしていることはどんな現場でもない。必ずムダな動きが見えないだけで存在している
3.運搬のムダ
4.加工のムダ
5.在庫のムダ
6.動作のムダ
7.不良、手直しのムダ
大きくムダと呼ばれるカテゴリーである。
3名でお願いします。
箕浦靖夫、前田知彦、佐藤壽記
2008/3/14 金曜日 @ 16:31:18