オーナーズエンジニア(設計コンサルタント)のニコム

セミナー情報

「トヨタ生産方式」 - 業務の標準化と改善ニーズの導き方

開催日平成20年3月17日(月)
テーマ「トヨタ生産方式」 - 業務の標準化と改善ニーズの導き方
講師ホンダロジコム株式会社
専務取締役  竹内好文  氏
場所<変更前>株式会社ニコム
<変更後>株式会社新東通信
予定時間18:30 ~ 講演
20:00 ~ 懇親会
定員50名(先着)
費用<変更前>無料(懇親会1,000円)
<変更後>無料(懇親会2,500円)
備考懇親会会場のご案内 : 鳥開

真因の追究

キーケースを例に実施してみた。絵を書く人は、物の形状を別の物から口頭にて説明されながら伝えられ、絵を描いてみた。まず、描くことはできない。
現地現物主義として、現場で現物を見て具体的に考えることが重要であるのは、こうした伝えられるものだけでは、正確に物事を掴み、改善をすることが出来ないからである。

5回のなぜ?

<考え方の事例>

A-B間の物流について
問題点:15時到着予定の便が30分送れた

なぜか・・・。

なぜ1:出発がすでに30分遅れていた
なぜ2:積み込みそのものが遅れていた
なぜ3:出庫作業が遅れていた
なぜ4:今日から新人が入っていた。なぜ新人だと遅れるのか?
なぜ5:部品を探して右往左往していた

対策
所番地化をすることで誰でも作業ができるようにした。先ほどの倉庫での作業順序や保管7原則に基づく対策をとることで改善ができた。

対策

本日の講演にあるように 

現地現物での対策
異常の見える化
問題発見
5回のなぜ
全員による参加

こうした取組みがやる気ややりがい、風通しのよい職場、企業体質の向上に繋がる。

また、こうした取組みを行うにあたっては、人間性を磨くことが重要であり、いくらスキルが高くても人はついてこないという事実がある。

この記事へのコメント (1) RSS

  1. 箕浦靖夫、他2名(Comment)

    3名でお願いします。
    箕浦靖夫、前田知彦、佐藤壽記

    2008/3/14 金曜日 @ 16:31:18

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