真因の追究
キーケースを例に実施してみた。絵を書く人は、物の形状を別の物から口頭にて説明されながら伝えられ、絵を描いてみた。まず、描くことはできない。
現地現物主義として、現場で現物を見て具体的に考えることが重要であるのは、こうした伝えられるものだけでは、正確に物事を掴み、改善をすることが出来ないからである。
5回のなぜ?
<考え方の事例>
A-B間の物流について
問題点:15時到着予定の便が30分送れた
なぜか・・・。
なぜ1:出発がすでに30分遅れていた
なぜ2:積み込みそのものが遅れていた
なぜ3:出庫作業が遅れていた
なぜ4:今日から新人が入っていた。なぜ新人だと遅れるのか?
なぜ5:部品を探して右往左往していた
対策
所番地化をすることで誰でも作業ができるようにした。先ほどの倉庫での作業順序や保管7原則に基づく対策をとることで改善ができた。
対策
本日の講演にあるように
現地現物での対策
異常の見える化
問題発見
5回のなぜ
全員による参加
こうした取組みがやる気ややりがい、風通しのよい職場、企業体質の向上に繋がる。
また、こうした取組みを行うにあたっては、人間性を磨くことが重要であり、いくらスキルが高くても人はついてこないという事実がある。
3名でお願いします。
箕浦靖夫、前田知彦、佐藤壽記
2008/3/14 金曜日 @ 16:31:18